Human Poetry-A Tribute to 2Pac / Shin Sasakubo (笹久保伸)

定価 4,400円
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Experimental Japan 12inchレコード 45rpm Stereo
CHICHIBU LABEL CHICHIBU017 2024 新品 
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インフォより転載(一部改行箇所を詰めています)
秩父のギタリスト笹久保伸39作目のアルバムは伝説のラッパー2Pacへのトリビュート作品。笹久保伸は2004年〜2008年ペルーに在住しアンデス(ケチュア語文化圏の音楽)を研究していた。そんなある日、子供の頃に聴いたアメリカの伝説的なラッパー『2Pac』=(Tupac Amaru)の名前がアンデスの先住民の言語である「ケチュア語」であることに気づき驚く。そもそもTupac Amaruその名は最後のインカ皇帝の名であり、インカ皇帝が処刑された後ペルーは300年に渡るスペインの植民地になる。同時にそれはアメリカ大陸におけるアフリカ奴隷の歴史を意味する。

2Pac=Tupac Amaru(輝く龍)その名はあまりに多くの意味を持ち、アンデス世界、西洋人による植民地支配、アメリカ大陸におけるアフリカ奴隷の歴史、革命、音楽、詩....果てしない人類史を想起させる。

笹久保伸の故郷である秩父は「秩父困民党」で知られる日本における民衆革命の地で、都市経済発展のために地域の神の山「武甲山」が1世紀にわたり爆破されてゆく町。この「都市の植民地的環境」という問題意識が笹久保伸の創作イデンティティの一つになっている。
今作は秩父の眼差しで社会を見つめた壮大なコンセプチュアル作品で全編が秩父で録音された「ギター」で構想される。クラシックギターによるヒップホップの大冒険であり、果てしない人類史の旅/人類の詩。
ライナーノート執筆者は網中昭世、粟津ケン、笹久保伸。

【本日の試聴音源】





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